スコティッシュ・テリアに恋して!

SCOTTIE FREAK スコティッシュ・テリアに恋して

   

2023.3.25

スコティッシュテリア  ファラのソックス事件の続き

先住犬ウィートンのスコティッシュテリアスコティッシュ・テリア シェリーシェリーの履いていたソックスを丸ごと食べてしまたチビスコティッシュテリアのファラは病院での催吐処置により事なきを得ました。

シェリーにソックスを履かせるのはもう危険です。

シェリーはエリザベスカラーを着けるとフリーズしてしまう為、手術後等は浮き輪状のカラー(こちらにはさほどの抵抗感がない様子)を着けていましたが、スコティッシュテリアはマズルが長いので今回腫瘤が出来た前肢には舌が届いてしまいます。

なのでファラが病院から戻ってからはエリザベスカラーを着けましたが、やはりこれがどうしてもイヤだそうで着けた途端にフリーズ状態になり全く動きません。

そのうちに慣れるだろうと思いましたが、いやいやどうして、何時間でも固まっています。

スコティッシュテリアの「イヤなものは絶対にイヤ!」という強固な意志を変える事は無理なようでして・・・

根負けした私は翌日の夕方になってエリザベスカラーを外し、ソックスを復活させました。

が、悲劇が繰り返されないよう、ソファにいるシェリーとローテーブルの間にサークルのフェンスを差し込み、テーブルの脇にオットマンをピッタリと付けて置いて、👿ファラからのガードを強化しました。

が、・・・が、・・・が、

有ろうことか悲劇は繰り返されたのです。

ちょっと目を離した隙にシェリーがソックスを履いていない事に気づいた私は思わず自分の目を疑いました。

「えっ?えぇっ?!シェリー、ソックスどうしたの?ねぇ、ウソでしょ?」

「ありえな〜〜〜い!」

大声で叫んでへたへたと座り込む私の側にファラがきょとんとして座っていました。

スコティシュ・テリア ファラ

※ 本犬による再現画像です。

今度こそ大変な事になりました。

再び駆け込んだ動物病院での催吐処置で(前日の催吐処置の後に吐き気止めの注射をしていたせいもあり)吐き出さなかったんです。

で、世田谷の夜間救急病院「TRVA動物医療センター」へ行くことになりました。

TRVAでは担当の獣医師から『念のため再度催吐処置を施し、ダメなら内視鏡手術、それで取り出せなかった場合は開腹手術になる』との説明を受けました。

あぁ、シェリーがエリザベスカラーでどんなに固まっていようとソックスを復活させるべきではありませんでした・・・

全て私の責任です。

病院の待合室でファラを待つ間、自分の読みの甘さを痛感しどれだけ後悔したことか・・・。

まだ1歳に満たないファラの体が心配でしたが、何とか無事に手術が済むことを願うしかありませんでした。

幸いなことに内視鏡手術が無事に終わり、ファラと病院を後にしたのは翌日の朝4時半。

私の不注意で催吐処置や全身麻酔、内視鏡手術とファラの体に負担が掛かることをさせてしまい本当に可哀想なことをしたと猛反省しています。

皆様もどうぞ誤飲誤食にはくれぐれもお気をつけくださいね。

スコティッシュテリア ファラ

だそうです。

と、2回続けてスコティッシュテリア ファラのソックス事件をお話しましたが実は「おまけ」があります。

次回はその「おまけ」をお話させてください。

(引っ張るなぁと言うお声が聞こえてきますが 笑)

2023.3.20

スコティッシュテリア ファラは困ったちゃん

関東はやっと桜の季節になりました! 🌸 🌸 🌸

花粉のせいで心ウキウキとはいかない方も大勢いらっしゃると思いますが、私もその一人でして鼻をグスグス、目をウルウルさせながら🌸を愛でております。

さてシェリーの皮膚組織球腫ですが、腫瘤を舐めないように履かせていたソックスの効果もありお陰様で少しずつですが小さくなってきました。

が、・・・が、・・・が、そのソックスが原因でとんでもないことが起きました。

 

ソックス事件勃発!

 

その日もシェリーはファラとの接触を避けて、ファラがまだ自分で上がることの出来ないリビングのソファにいました。

シェリーをガードするためにソファにぴったりと付けて置いてあるテーブルの端に前足を乗せて何とかシェリーに近づこうとしている👿ファラ。

👿はシェリーと遊びたいんですよね・・・そんなファラを見ていると何だか不憫になります。

(なんて言ってる場合じゃない事件が起きてしまったのです!)

私がちょっと用があって階下へ降りて、戻って来てみるとシェリーがソックスを履いていませんでした。

とれちゃったのかなと、ソファの下や座面と背もたれの間や周囲を探すのですが見つかりません・・・

とそこに、四つん這いになって必死にソックスを探す私の足を必死に噛もうとしている黒いコがいました。

💡 悪い予感がしました・・・

「ねえファラくん、シェリたんのソックスどっかに持って行った?」

スコティッシュテリア ファラ

※ 本犬による再現画像です。

 

確信しました。(これは・・・食 べ た な・・・)

 

直ぐに動物病院へGO! 🚗💨

先生に事情をお話して催吐処置をしていただくと、ソックスがそのままの形で出てきました。

犬用ソックス

↑これがAmazonで購入した、てか、ファラが丸ごと食べた犬用ソックスです。

やれやれ・・・目を離した私が悪いのですが本当に焦りました。

大事に至らないで良かったとホッとしたのですが、このソックス事件はこれだけで終わらなかったのです。

オーマイガーなソックス事件の続きは次回の記事でお話しますね。

2023.3.2

スコティッシュテリア シェリー、細胞診診断は・・・

前回の記事でお話したシェリーの腫瘍の細胞診の検査結果がやっと出ました。

ご心配をお掛けしましたが、お陰様で悪性のものではありませんでした!

診断書の内容を抜粋しますと

リンパ球浸潤の優位な慢性炎症(肉芽腫性炎など)あるいはリンパ球浸潤を伴う皮膚組織球腫(退行期の皮膚組織球腫)などが鑑別診断に挙げられます。難治性を示すようであれば、細胞診による再評価、あるいは病理組織検査による確定診断を検討することが勧められます。

とのことで、動物病院のシェリーを担当して下さっている先生の診断(皮膚組織球腫)と同じでした。

スコティッシュテリア シェリー

先生に患部の状態の変化を確認していただいた後、診断書の内容の説明を伺っている間
診察台から降りてリラックスしているシェリーです。

この皮膚組織球腫が出来る原因はわかっていないそうですがシェリーに関してはちょっと思い当たることがあります。

シェリーは前肢をペロペロなめるのが趣味?というかもはやライフワーク?にしていて、6年半もの間ず〜〜〜っとペロペロしてきたことが原因の1つではないかと。

そう先生にお話したところ、なくはないとのお返事でした。

それと昨年ファラを迎えたことのストレスも関係してるかもしれません・・・

スコティッシュテリアシェリー

この後、細胞診の結果待ちで延期していたワクチン接種が待っていることを知らないお嬢様

スコティッシュテリアシェリー

(もう帰れると思っていたのに・・・)診察台でビビリまくるシェリー

ところで、舐めて患部が悪化しないようシェリーにはソックスをはいてもらっていますが、ソックスの上からずっとペロペロしていて『ダメっ!』と叱っても一向に止める様子はありません。

スコティッシュテリアは本当に、本当に頑固ですね!💢 ←何を今さら?

検査結果が出るまではどうにも気分が落ちていましたが今のところは悪性ではないと分かりホッと一安心出来ました。

これから患部を注意深く経過観察していきたいと思います。

神様に感謝、そして心配して下さった皆様へ感謝です。

皆様と皆様の大切なペットが明日も元気に過ごせますように!

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