今日は母方の祖父の命日という事で両親と息子2匹と一緒にお墓参りに行きました。
ドライブに慣れているハッピーとは違って、プッチは嬉しくて仕方が無い様子です。
狭いドライブボックスの中でプッチがはしゃいで動き回るとハッピーは押しつぶされそうになります。が、迷惑そうなそぶりを全くみせないハッピーは偉い!(笑)
私の祖父母のお墓は目黒区の祐天寺にあります。
祐天寺の桜は素敵なんですよね。
(目黒区ブログより転載)
今年はもう散っていましたが、境内の桜を眺めると必ずよみがえる思い出。
それは祖父の葬儀の際、境内の桜の花びらが一斉に風に舞って、まるで映画のワンシーンのようだった事です。
人生のラストシーンとしてこれほどまでの演出はないのでは、と思える程の見事に切なく美しい桜吹雪でした。
願わくば
花の下にて 春死なん
その望月の如月の頃
まさにこの西行の歌のように誰しもがこのような最後を望むでしょうが、望んだところで叶う術はありませんよね・・・。
あれっ、ちょっとしんみりしちゃいましたね。イカンイカン!
お墓参りを済ませて向かった先、はもちろん「駒沢公園」です!
だってハッピーとプッチには家を出る時からちゃんと約束してありましたから。
駐車場に車を止め、ドッグランの脇を通っていつものジョギングコースへ。
駒沢公園は初代スコティシュ・テリアのセナとの思い出の場所。
どこを通ってもセナを思い出します・・・。
あっ、イカンイカン、明るく行きましょう!
セナがするっと入り込んでいるハッピーとハッピーの息子のプッチと一緒にお散歩できる幸せをかみしめながら思い出の場所を歩きました。
“新緑の木漏れ日が心地良くて、1年で今が一番良い季節だねっ、セナっち。
セナちゃん、虹の橋でハッピーとプッチを見守っていてね。”
“そっちでいつかみんなで一緒にお散歩しようね。
それまで待っていてね・・・。”
あぁ、やっぱり今日は
イカン!